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■ガバナーメッセージ
“Lend a Hand” 手を貸そう
国際ロータリー第2570地区
2003-2004年度 ガバナー 山 孝
2003-2004年度 ガバナー 山 孝 

 

 



 手を差し出してください。
本日、あなたはロータリアンに手を差し出したでしょうか?
あなたの隣のロータリアンに手を差し出しましょう。オープン・マインド、心を開いて、手をひらいて・・・・・こぶしではなく握手を求めてください。
 人の命はやがて尽きます。どなたもあと50年生きることは出来ないでしょう。
今、なぜベストを尽くさないのですか? ベストを尽くしましょう。
 一日は24時間、1時間をロータリーのために割いてください。
“ロータリーとは何か”を知り得ずして、新しいものは何も生まれないのです。ロータリーを語る資格は無いのです。幸福は内部から生まれるものです。外部のことではないのです。
 自分の欲望のためにすべてを順応させることのないように、自分の家族も、仕事も、運も、あるがままに受け入れて、自分をそれに合わせてみよう。何か世の中のために有益なことをしよう。努力を惜しまないようにしよう。
出来るだけ穏やかに、他人を批判したり、あら探しを慎み、人を戒めることをせずに、人を褒めることにしよう。
 自分で決心した分だけ、幸せになれるのだから、このプログラムを励行しよう。
我々はロータリアン家族なのですから・・・・・  21世紀 今、求められているのは平和です。ロータリーは果たして何処へゆくのだろうか?
100年を迎えるロータリー、どう変わり、変えてはならないのは何でしょうか。
 ロータリーの組織とその運営が複雑化した今日、その手段だけに目を奪われず、組織の概念にとらわれない自由な考え方が必要です。ロータリーで変わってならないものは、フェローシップと奉仕の理想です。変わってならないロータリーの本質は、ロータリーの綱領(Object of Rotary)です。この綱領を充分に理解するためには学ぶ精神が大事なのです。
ガバナー事務局 私は本年、三つの目標をたてました。
  @ 人づくり  − 世代を担う青少年
  A 対 話 − 同じ目線で
  B クラブ − その家族

 組織を変革する最も重要な要素は、指導者です。優れた組織とは管理・運営されるものではなく、指導者によって導かれているものと考えます。優れた指導者は生産性の高い文化を生み、高い目標を設定し、結果を公平に評価し、きちんと説明します。
 リーダーシップはコミュニケーション能力でもあります。
率直に、頻繁に相手の知性に敬意を払いながら意思表示をしてゆくことが重要なのです。自分の意思を曖昧に誤魔化すことはやるべきでなく、リーダーシップには意欲・情熱が不可欠なのです。

 伝統の継承も大事です。
それは過去に戻るのではなく、過去の最良、最高の部分を基にしながら、未来に向けて挑戦を続け、変化し続けることだと思います。
 ロータリーが組織として成功するのは、健康で、生き生きしている時だけと信じます。皆が丈夫で、地域社会が健康であることです。ただ寄付金を出すだけでなく、重要な役割を果たし、慈善事業の哲理云々ではなく、地域社会の問題に対応することに努めたい。
何よりも未来を担う青少年の育成は最も大事と思われる。
 “人を作る”ことは“時代を作る”ことに通ずると確信しています。
望ましい人材の明確化と共有化は常に行われて、ロータリーの方向性を定める目標がなければならない。トップダウンのあり方は、ちゃんとした人間像を描くのにどれ程役立つか?組織の良し悪しを決めるのに最も具体的答えは現場である。
 リーダー育成には、能力や技量の面だけで決まるのではなく、“やる気”を持っていることが必須です。
モチベーションは短期的なやる気、個人の意思です。 
一方、コミュットメントは、長期的なやる気で、最後までやり抜く意欲、“今日は失敗してへこんでいるけど、明日はまた気を取り直して努力しよう”といった意欲の持続のことです。
今や、パソコン全盛期の感があります。パソコンは個人にとっては素晴らしい道具です。だが、人間が最も人間として振舞う点では、あまりに適合しないのではないでしょうか?お互いに意思疎通をし、一緒に働き、お互いのやり合う関係には、必ずしも適さないのではないか。パソコン支配から、ネットワークの時代が到来しているのです。
 本年度も、最優先事項は会員の増強で当然だと思います。ロータリーの網領の第1に『奉仕の機会として知り合いを広めること』心の質の高いロータリアンを増強することは我々の務めです。ロータリアン同志の心の触れ合い。
五感を研ぎ澄まして、心を開き、
open mind −同じ目線で
open hand −決して握りこぶしでなく
Lend a helping hand
これが本年度のRIテーマなのです。
「地区目標 10項目」
1. RIテーマ
  Lend a Handの推進
2. 地区リーダーシップ・プラン(DLP)の推進
3. 地区運営、機能の簡素化
  -クラブ活動のとらわれない自主と目標
-地区諸会合の経費の削減
4. ガバナー方針
  -ロータリアン家族委員会
-インターネット
-識字率向上
5. 退会防止・会員増強
6. 財団寄付目標
7. 米山奨学会寄付目標
8. 新設委員会
  -ロータリー家族委員会
-補助金委員会
9. 四大奉仕活動をさらに推進
10.
大阪国際大会 2004年5月23日(日) 〜26日(水)大阪ドーム
規定審議会 2004年6月14日(月) 〜18日(金)米国シカゴ
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DISTRICT 2570
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