青少年交換プログラム 「カウンセラー・ホストファミリー会議」開催報告

日 時:2024年7月14日(日)14時00分開会 16時閉会
場 所:国立女性教育会館 110会議室
出席者:ホストクラブ会長・幹事・カウンセラー、ホストファミリー、地区青少年交換委員会メンバー


 第2570地区の2024-2025年度「青少年交換プログラム」がスタートするにあたり、今年度、その主旨をご理解いただき、学生たちの為にスポンサー・ホストとなって下さった東松山むさしRC・入間南RC・本庄RC・小川RC・所沢東RCの各クラブ会長・役職者の皆さん、カウンセラーの皆さん、ホストファミリーの皆さんにお集まりを頂いて「カウンセラー・ホストファミリー会議」が開催されました。

 まず初めに、温井康宏委員長から、挨拶とともに地区としての青少年交換の目的・意義・役割についてお話があり、続いて坂口孝ガバナーエレクトから(昨年の川越RCでの受け入れ・送り出した高校生の状況・成長の様子も踏まえて)ご挨拶を頂きました。それから青少年交換委員より改めて、ロータリーが行う「青少年交換事業」の中での「ホストクラブ」の役割、来日学生の指導相談にあたる「カウンセラー」の役割、来日学生の親代わりとなる「ホストファミリー」の役割、来日学生の受入の詳細、受入高校との相談、オンライン上の青少年交換支援システム『YESS(イエス)』の操作の方法など、情報共有させて頂きたい事柄の詳細について、資料を用いて説明が行われました。

 その後、地区の危機管理委員会の高柳育行委員長より、「青少年プログラムにおける危機管理」ということで、青少年プログラムの中での留意事項等、資料も交えながらお話を頂きました。最後に温井委員長への各クラブからの質疑応答と各クラブの情報交換が行われました。

 ロータリーで行う交換留学生の派遣と受け入れは、スポンサー・ホストとなる「それぞれのロータリークラブが主役」となります。来日した交換学生を受け入れるには予算措置やその他の事前準備も必要となりますが、今回、派遣・受け入れを行う学生たちは、両国をつなぎ、双方の相互理解と親善を推進する ロータリーの「小さな親善大使」とも言える存在です。皆さんの後押しを頂きながら、日本と派遣国との間に「友情の架け橋」を築き、外国を知るだけでなく、日本の文化や習慣を紹介して、その国の皆さんに理解を得るという役割も担ってくれるはずです。

 8月には当地区から5名の高校生がフランス・イタリア・チェコスロバキア・台湾・インドネシアの各国へと旅立ち、海外のそれぞれの国から5名の高校生がやってきます。世界中のロータリアンが力を合わせて、「目の前」の、また「全世界の」『青少年たち』に、今までに体験したことのないような体験をさせてあげたいとの熱い思いを形にした、継続しつづけている事業です。どうぞ、今期はスポンサー・ホストではないクラブのロータリアンの皆様も、次年度以降、留学を志望する学生からの依頼があった際には、是非スポンサー・ホストクラブのご検討を頂くとともに、今期の交換学生達・ホストとなる各クラブの皆様に対しましては、あたたかな眼差し、励ましのお声がけ、ご協力を頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


【温井康宏青少年交換委員長よりお話】 余白 余白
【温井康宏青少年交換委員長よりお話】    


【坂口孝ガバナーエレクトよりお話】 【高柳育行危機管理委員長より、青少年交換事業等における危機管理等についてのお話】 今年度、国際ロータリー第2570地区との青少年交換プログラムが行われる各国の国旗
(日本も含めて6か国)
【坂口孝ガバナーエレクトよりお話】 【高柳育行危機管理委員長より、青少年交換事業等における危機管理等についてのお話】 【今年度、国際ロータリー第2570地区との青少年交換プログラムが行われる各国の国旗(日本も含めて6か国)】