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2003年09月16日 No.104 << 前号 速報一覧 次号>> 最新号
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数千万人もの子どもたちを対象に4か国でポリオ・ワクチン投与
9月2〜10日にかけ、アジア、アフリカの数千万人もの子どもたちを対象に、ワクチン投与を実施。ロータリアンと保健担当員、ユニセフと世界保健機関(WHO)の代表、政府関係者、地元リーダーが協力して、援助の手が届きにくい、アフガニスタン、エチオピア、ナイジェリア、パキスタンの4か国で行いました。
パキスタンでは、9月2〜5日の全国予防接種日(NIDs)の期間中、7万人の保健担当員とボランティアのチームが戸別訪問による活動を展開。同国内の至るところに15万近くのワクチン投与センターが設置され、軍隊を含む50万人が協力しました。また、ポリオウイルスが隣国に流れ込むことを防ぐため、アフガニスタンとイラクの国境線にワクチン投与センターが設置されました。活動は全土で一斉に始められ、3,500万人の子どもたちが対象。玉村文夫ロータリー財団管理委員と地元ロータリアンは、首都イスラマバード近郊から活動を開始しました。
ナイジェリアでは、9月7〜10日の準全国(地域別)予防接種日(SNIDs)に、ポリオが残っている10州のうち北部4州で、ワクチン投与が実施されました。ベヌエ、コギ、ナサラワ、ニジェールの北部4州では、経口ワクチンが子どもに有害であるとする一部のイスラム教社会にある懸念のために、活動が遅れています。また、エチオピアのソマリ地域では、9月5日、100万人近くの子どもたちを対象にSNIDsが開始されました。アフガニスタンでも、9月2〜5日にかけてSNIDsが実施されました。
2003―04年度版の会員名簿(CD−ROM版)が出来上がりました
2003―04年度版『全日本ロータリークラブ会員名簿』が出来上がりました。各クラブの事務所住所・電話番号、例会場と例会の曜日・時間をはじめ、ロータリークラブの情報、また会員の事業所ならびに自宅の住所・電話番号など、ロータリアンに必要な資料を満載しています。なお、今年度はCD−ROM版のみ(Macには対応しておりません)の発行となります。セキュリティーの関係上、CD−ROMのコピーはできませんので、ご了承ください。
追加のお申し込みは、クラブ事務局を通して、ロータリーの友事務所までお願いします。 |