『友』インターネット速報
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2003年11月11日 No.112    << 前号 速報一覧 次号>>  最新号
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試験的退会防止プログラムを開始
2003年7月1日、37か国102のロータリークラブは、会員の退会防止における最良の方法を引き出し、それを共有するために、3年にわたる試みに着手しました。多数の中から選ばれた、国際ロータリー(RI)の退会防止試験的プログラムへの参加クラブは、会員勧誘、入会、同化、継続的教育のためのプログラムに参加しています。
試験的プログラムへの参加クラブは、規模や地理、文化、創立以来の年数において異なり、ロータリーの多様性を反映しています。米国カリフォルニア州のウインザーロータリークラブは、このプログラムに参加し、1年8か月で会員が40人から56人に増加しました。参加理由について、「私たちのような規模のクラブで大幅な会員増強が行われた場合に伴う、大きな文化的変化に対応するために、長期的な退会防止プログラムに参加する必要性があると認識しました」と述べています。
(ROTARY WORLD 2003年10月号から)

中央アフリカ共和国がNIDに着手
11月3日、中央アフリカ共和国で、60万人以上の子どもたちを対象にした全国予防接種日(NID)が着手されました。この3日間の活動の目的は、2002年10月〜2003年3月にわたる内戦で中断した投与活動を埋め合わせすることです。
首都バンギの保健専門家によると、ナイジェリアとチャドにおける最近のポリオの発症は、政府と世界のポリオ撲滅パートナーにとって、共通の懸念材料となっています。国立小児科病院のネスター・ナリ保健相は、「この機会を利用し、すべての子どもたちにワクチンを供給しようと、政府と話し合いました」と述べます。
地元ロータリアンたちも、多数のボランティアとともに今回の活動に参加しました。世界保健機関代表のイヌセ・モハメッド博士は、確実にポリオのない国になるまで、活動を続ける必要があると訴えました。