地区情報化規定

第一条(目的)
各年度のガバナー事務所、エレクト事務所の持つあらゆる情報は地区の財産であり、情報は次年度に受け継がれ、再利用されてこそ地区財産の有効活用と言える。よって2570地区の各年度事務局は密接な関係を保ち、情報の共有化を目指すとともに、rid2570.gr.jpドメインを利用したインターネットを活用し、各クラブをも含めた地区情報ネットワークを構築する。此により会員が利用できる情報発信はもとより、ロータリー活動の広報を行う事でロータリーを世間一般に知らしめ、広く会員の利益となる事を目指す
第二条(情報共有)
  1. ガバナー及び、エレクト事務所内に蓄積された文書データ、会員管理データは次年度の再利用を考慮し、分かり易い分類を行う。
  2. ガバナー事務所はエレクト事務所開設時及び事務所閉鎖時点の全ての情報を電子媒体にコピーし次年度に引き継ぐ。
  3. ガバナー及びエレクト事務職員は地区情報の漏洩に十分注意し取扱を行う。
第三条(インターネットの活用)
地区情報ネットワークは低コストなインターネットを利用する。
  1. 各クラブ用サブドメイン発行
    1. 各クラブの要請により地区ドメインのサブドメインを発行する。
    2. サブドメイン内のホームページ、メールアドレスの管理は各クラブにて行う。
      ※例 fukaya.rid2570.gr.jp (赤がサブドメイン青は地区ドメイン
  2. 運用を行うインターネットサーバーの種類
    1. DNSサーバー(ドメイン及びサブドメインの管理を行う)
    2. Webサーバー(ホームページの公開等を行う)
    3. FTPサーバー(データの移動等を行う)
    4. Mailサーバー(メール発行及び運用を行う)
  3. ホームページ
    地区はインターネットのホームページを利用し広くロータリー活動を知らしめるとともに、各会員、事務局に対し地区の持つあらゆる情報を公開する。
    1. エレクト事務所開設時点で、info****(年度)のホームページ領域を発行する。
    2. HPの運営は当該年度のガバナー事務所が行い、エレクト事務所HPの内容はもとより、地区ドメインに登録された全ての内容の管理を行う。
    3. 公開されたHPは年度終了後も地区の歴史として永久保存する。
    4. 会員、事務局用にパスワード管理されたHPを持つ事が出来る。
  4. メールアドレス
    地区は地区の持つドメインにて全てウイルスチェックサーバー経由した電子メールアドレスを発行し運用を行う。
    1. 事務局用電子メールアドレスは、エレクト事務所開設時、info****(年度)@mail.rid2570.gr.jpを発行し、本年度終了後1年を持って削除される。
    2. ガバナー用電子メールアドレスは、ノミニー決定時点で個人用として発行される。
    3. 地区より発行されたガバナー個人用電子メールアドレスはガバナー任期終了時点において、本人の希望により本年度終了後も生涯利用できるアドレスとして地区より貸し出される。
    4. 地区で発行される電子メールアドレスは全てウイルスチェックサーバーを経由させ、ネットワーク上へのウイルスの蔓延防止及びセキュリティー対策を考慮する。
第四条(運用支援)
地区情報化を推進するには会員及び各クラブ事務局の協力が必須となり、地区は会員及び各クラブ事務局員の教育を定期的に行い、運用支援体制を確立する。