アブジャで祝賀会議が開催
８月９日、1,500人を超えるロータリアンが、ナイジェリアの首都アブジャに世界中から集い、ＲＩ会長主催祝賀会議に出席しました。会議の焦点は、ロータリー活動として、アフリカ最大、1億2,000万人以上の人口を擁するナイジェリアの人口問題に取り組むことです。ほかにも、エイズや保健問題で活発に議論されました。
この会議は、ナイジェリア保健相、エイタヨ・ランボ教授の開会宣言で始まりました。来賓の国連人口基金（ＵＮＦＰＡ）のイメルダ・ヘンキン副理事は、講演で、アフリカ女性の性と生殖に関する病気の軽減にＵＮＦＰＡとＲＩが連携して取り組むことを訴えました。
7月の会長就任以来、初めて母国を訪問したマジィアベＲＩ会長は、ナイジェリアとアフリカの親善大使として、またアフリカ初のＲＩ会長として、大変な歓迎を受けました。
この会議に先立って、8日、ナイジェリアのオバサンジョ大統領が、大統領官邸でマジィアベ会長を迎え、会長就任を祝し、アフリカにロータリーが拡大することを期待しました。また、特にポリオ撲滅運動を進めていくことを述べたことに対し、マジィアベ会長は大統領の支援に謝意と表すとともに、ロータリーの支援物資が円滑に国内に入れるよう、税関規制の緩和を求めました。