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1995-96年度ガバナー 金子 千侍
ロータリー歴 |
- 1970年
- 秩父RC入会
- 1979〜80年
- 秩父RC幹事
- 1980年
- ポールハリスフェロー
- 1981〜82年
- 秩父RC会長
- 1990年
- 米山功労者
- 1991〜92年
- 第2570地区第4分区代理
- 1992〜93年
- 第2570地区環境保全委員
- 1993〜94年
- 第2570地区インターアクト委員長
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善意が結晶した一年間
1995〜96年度ハーバート・G・ブラウンRI会長は、「真心の行動」「慈愛の奉仕」「平和に挺身」の三つのテーマを提示されました。特に“真心の行動”とは信念と責任を持って四つのテストに添う行動をする。そのことはつまり、善意の行動をする仲間を増やすことであると、ブラウン会長は“会員増強”を特別強調プロジェクトとして発表されました。また2005年ロータリー創立100年記念事業として地球上からポリオ完全撲滅宣言、及びパーマネントファンド2億ドル達成であります。
私はブラウン会長の意を体して6%会員増強、しかし自然退会など2%減少を考えに入れ、純増4%と目標を定めました。その結果6月末日現在会員総数2,890名、純増52名でありました。出席率の向上については、例会の魅力ある運営、退会防止対策、フェローシップの醸成により“限りなく100%に近く”を訴えましたが、全会員の方々の心の響き合いによって地区平均92.02%というすばらしい成績になりました。
職業奉仕部門では、多数の会員の応募によって編集された職業奉仕事例、職業標語集は大変好評で、全会員に職業奉仕実践バイブルとして配布しました。
社会奉仕部門については、インターアクト(18C)、ローターアクト(6C)の活躍、日比高校生相互訪問、日豪青少年相互訪問を実施いたしました。
国際奉仕部門では、地区の継続事業のWCSで3790 地区へ“命の水”としての井戸掘資金、奨学金を奉仕し、寺子屋運動、3Hプログラムで、テレホンカード、プリペイドカード、書き損じハガキなどから換金して、ユネスコ、ジョイセフへ寄付し、全クラブが感謝状をいただきました。
ロータリー財団寄付は、37万ドルの目標をかなり超える42万ドルを達成することができ、パーマネントファンドは、全会員に100万ドルの食事から拠出していただいた5万8千ドル(会員1名20ドル)は善意のすばらしい寄付でありました。
私は今年度より米山記念奨学部門をロータリー財団部門から分離しました。その効果もあってか、1人平均16,283円となり全国平均を上回ることができました。
地区大会のテーマ「守ろう足もとからの地球環境」を掲げ、全クラブより提供された市、町の樹をもって「水と酸素を生むロータリーの森」を秩父市と横瀬町の境界部と、県民の森2か所につくりました。
地区ロータリアン全員の温かい善意と友愛、倫理行為により、たくさんの奉仕活動ができました。確かに、この1年間は私にとって緊張の絶え間ない繰り返しでありました。しかし、地区ロータリアンの方々の美しいフェローシップは、私の人生に巨大な宝物を与えてくださったのです。
地区ロータリアンの皆様に衷心より深く感謝申し上げる次第であります。
「地区のあゆみ3」より
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