D2550・D2570合同バストリップと日本青少年交換研究会・山形会議 報告

日 時 2024年5月9日(木)~5月14日(火)
場 所 東北6県と第27回国際ロータリー日本青少年交換研究会・山形天童市会議
参加者 高丹ガバナー、高柳危機管理委員長、D2550青少年交換の皆様
D2570インバウンド学生・第54期アウトバウンド・ローテックス・学友・青少年交換委員会
内 容 2550地区との5泊6日合同バストリップ。他地区・多国籍の学生交流と親睦、日本文化体験。並びに第27回日本青少年交換研究会参加。


【目的と重要性】
 青少年交換プログラムにおいて初めての他地区合同長期バストリップを実施いたしました。派遣生は海外で1週間から2週間かけてバストリップを体験して来ています。「派遣中の一番の思い出はバストリップです!」と言う学生は多いです。「自分が海外で体験させて頂いたような素晴らしいバストリップを日本の交換学生にも味合わせてあげたい!」という2550地区の1人のローテックスの想いから、この2地区合同バストリップが実現いたしました。今年度の当地区のインバウンドは台湾1国ですので他地区・多国籍の学生との交流が出来、ロータリー留学の醍醐味を味わえるまたとない機会となりました。

 学生21名(6ヵ国)、2550地区ローテックス2名と2地区の委員会メンバーがバスで5泊6日を共に過ごし6県を周りました。期間中に山形県天童市にて第27回日本青少年交換研究会(全国大会)に参加いたしました。天童市では髙丹ガバナーと高柳危機管理委員長、青少年交換委員会3名と合流し、青少年交換全国大会に2570地区から初めて16名が参加できるという機会になりました。

 2地区の学生達は地区の壁を越え、会話し、散策し、写真を撮り合い、歌い、騒ぎ、部屋を行き来するという理想的な交流をしていました。バスの中は大変賑やかで始終笑い声が響いていました。彼らにとって名所の観光よりもバスの中の時間が一番の魅力ようで、バスでの移動と宿泊だからこそ出来る交流の重要性を実感いたしました。

【青少年交換プログラムとは】
バスの中では自己紹介、郷土紹介、将来の夢の発表の時間がありました。最後の質問は「帰国後はローテックスとして活動しますか?」「将来はロータリアンになりますか?」 でした。青少年交換プログラムは国境を越えた交流、異文化への理解と尊重。友情を深め良きリーダーとして世界平和へと繋げる事です。そのためのステップとして支援して下さったことへの感謝を忘れずに派遣後はローテックスとして後輩の育成にあたる事が求められます。次のステップとして望まれている事はロータリーとの関係性を維持し、将来はロータリアンとして支援する立場に成長することです。いつの日かバストリップを共にした仲間がロータリーバッジを付けて私たちの前に現れてくれることを期待いたします。

青少年交換委員会 委員長 高橋貴子



「わんこそば」は学生たちにとっては食事というよりイベントのようでした。100杯越えの学生が続出! 国際ロータリー全国大会(山形県天童市)にて
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