クラブ奉仕部門

　クラブ奉仕は、会員の自己研鑽、理念の会得、倫理の高揚、相互理解と親睦、クラブの魅力の醸成、会員増強と維持などロータリーライフの基礎となる本質的な分野を受け持つ部門です。職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕などが実施する奉仕プロジェクトを支える管理運営部門に相当すると言えるのではないでしょうか。各クラブが効果的にクラブを運営できるよう支援していきたいと思います。
　本年度、当部門は会員増強委員会と公共イメージ委員会で構成し、前嶋ガバナーの地区運営方針を踏まえ、「会員の増強」「クラブ例会の充実と出席率の向上」「公共イメージと認知度の向上」を目標に活動します。
　「会員の増強」では、他地区に比べ長らく会員減少が続く現状の中、ここで減少傾向に歯止めをかけ、増加に転じていきたいと思います。
　「クラブ例会の充実と出席率の向上」では、例会が奉仕の心を培う重要な場であることを再認識し､ただ集まることだけの集会にならないよう、楽しく魅力ある例会プログラムを作ることを考えていきます｡出席率は元気なクラブ活動のバロメーターです。出席委員会が、出席率の統計だけにとどまらず、出席向上を使命としてプログラム委員会と連携し方策を考えていただくよう地区として支援していきます。前嶋ガバナーエレクトは出席委員会を「出席向上委員会」あるいは「出席奨励委員会」と名称を改めて頂くよう要請しています。
　「公共イメージと認知度の向上」では、ロータリーデーはじめ他奉仕部門が実施する事業を通し地域社会との交流を進めるとともに、地域メディアの協力を得て活動を知ってもらう機会をつくることで公共イメージの向上を目指したいと思います。
　【主な活動計画】
　１　セミナーの開催
　　   ・会員増強、出席、公共イメージに関するセミナーを２回開催
　２　会員増強と出席率向上
　　   ・増強目標人数は各クラブで設定
　　　　   （51名以上のクラブ純増2名、50名以下のクラブ純増1名
　　   ・若い世代の会員、女性会員の入会を推進
　　   ・魅力ある例会の支援
　３　公共イメージの向上
　　   ・ロータリーを知ってもらうためのイベント（ロータリーデーなど）の開催支援
　　   ・公共イメージ成果発表会の開催
　　   ・オンラインツールの活用を推進支援