会員増強委員会

井埜利博
会員増強委員会運営方針
国際ロータリー第2570 地区
2019~2020年度
会員増強委員会 委員長 井埜利博

2019-2020年度国際ロータリー会長に就任したマーク・ダニエル・マローニー会長の最初の一言に、昨年度は過去最大の退会者が出たとの事でした。今年度の我が地区の活動はRIマローニー会長・地区鈴木秀憲ガバナーそれぞれの方針を基に進めて行きます。

<なぜ会員増強が必要なのか?>
① ロータリーの奉仕活動は会員の会費、寄付で成り立つものである。ロータリー財団のポリオ撲滅を始め、国際奉仕、社会奉仕、青少年育成、米山奨学これら全ての規模は会員数に依存している。
② 我が国から輩出されるRIの理事は2人、会員数の減少により1人になった。理事数の減少は理事会での発言権の弱体化に繋がる。理事数はゾーンの会員数に依存。第1ゾーンは、今迄は北海道から東北・新潟・関東(除く東京・神奈川)だったが、次年度から第1ゾーンは1aと1bとが混在し、日本は1a、1bはインドネシア・バングラディシュ等が構成。埼玉は第2ゾーンへ移籍。1つのゾーン構成には35,000名の会員が必要。

<その方法論はどうするか?>
① 会員増強に成功したクラブの方法を学べ!:2840地区高崎RCは1年で51人の会員増強を果たした(会長:田中久夫➡ガバナー)。64人➡115人(+51)➡137人(現在)
会員増強会議→人脈の豊富な若手をコアメンバーに→各人が事前にリストアップ→順位付け→電話攻勢→訪問アポイントを取る→戸別訪問→入会申し込み
② 若者・女性をターゲットに! 40歳以下の会員、女性のいないクラブは魅力がないクラブと考えられている。
③ 衛星クラブを作って成功したクラブ(岩見沢ネクストRC)の方法論も視野に入れる(会員数8人が必要、低会費:スポンサークラブの1/3、例会2回/月、夜間例会など・・・)、5年以内にスポンサークラブへ移る。
④ 自分のクラブの分析をして、目標数を定める!
⑤ 会長・幹事がやる気がないと増強できない。

✿既存のクラブで行き詰った時は、新クラブ・衛星クラブを設立、ローターアクトを活発化する。
✿職業分類を新しく見直し、未充填を補充。 
✿シンポジウム・パネルディスカッションを開催(各地区ごとに)=市民公開講座的に。
(会員増強委員会)委員長:井埜利博(熊谷)、副委員長:岡部みゆき(坂戸さつき)、委員:長根章浩(富士見)、友野政彦(入間)、中里忠夫(飯能)、高丹秀篤(深谷)、井上博司(行田さくら)

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