戦略計画委員会
国際ロータリー第2570 地区
戦略計画委員会
委員長 坂本元彦(本庄RC)
- RI戦略計画の始まりについて
RIは2004年の規定審議会でRI戦略計画委員会の設立を決議し、2006年に初めての戦略計画の調査を行い、これを基にして2007年に第1回目のRI戦略計画を発表しました。
戦略計画の調査は3年に一度にロータリアンを対象に行われ、今まで5回、2006年、2009年、2012年、2014年、2017年に実施しています。2017年のアンケートでは、無作為に抽出された16万人以上のロータリアンにEメールが送信され、その他66,000名を超える学友、87,500名のローターアクター、ロータリーの全職員にも送られました。 - RIが最初に提示した戦略計画(2,010~2013年)
① 使命
私たちは、他者に奉仕し、高潔性を推進し、事業と専門職種および地域社会のリーダーの間の親睦を通じて世界理解、親善、平和を推進する。
② ロータリーの本質
地域の人々の生活を改善したいという情熱を、社会に役立つ活動に注いでいる献身的な人々の世界的ネットワーク。
③ 中核的価値観(戦略計画の理念)
奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ
④ 3つの優先項目とその目標(実践)
クラブのサポートと強化、人道的奉仕の重点化と増加
公共イメージと認知度の向上
それぞれに目標がある。 - RIが示した次年度からの戦略計画(2019~5年間)
「4つの戦略的優先事項と目的」
① より大きなインパクトをもたらす(3つの目標)
② 参加者の基盤を広げる(4つの目標)
③ 参加者の積極的なかかわりを促す(4つの目標)
④ 適応力を高める(3つの目標) - 次年度地区戦略計画委員会検討課題(案)について
今後5年間程度のビジョンを常に思い描き、これに向かっての実践が可能である地区を目指すための計画等を考えます。1)ガバナーの選出を3年前から行う事(ガバナー・ノミニー・デジグネート)の定着
当地区では、例年ガバナーの選出が遅れ、その為に地区運営に支障をきたしてきました。当委員会では2年程前から、この事を重視しその解消に努めてきました。若干解消されたとはいえ、未だ定着はしていません。この事の確立・定着を目指します。2)決議審議会、規定審議会への対応について
〇決議審議会は毎年オンラインで開かれ、2019年は10月15日から11月15日まで開催され、このため決議案のRIへの提出期限はその年の6月30日迄となっています。
〇規定審議会は3年に1度開かれ、今年の4月にアメリカのシカゴで開催されましたが、次回は2022年の予定であり、これに対する制定案のRIへの提出期限は2020年12月31日となっています。
地区への提出期限は、これより早い時期となります。
尚、規定審議会で変更できるものは、①RI定款(代表議員の2/3の賛成が必要)
②RI細則(過半数の賛成)
③標準ロータリークラブ定款(過半数の賛成)等ですが、ロータリー章典、ロータリー財団章典、ロータリー財団細則、推奨ロータリークラブ細則等は変更できません。3)地区委員会構成について
次年度地区委員会構成は,鈴木秀憲ガバナーの下で変更されますが、今後も常により良い委員会構成とするための思案を行います。4)2022~23年度までの地区ロータリアン数の目標設定について
(次回2025年にゾーンの見直しの予定、2,5ゾーン→3ゾーン)5)グループの在り方について
現在は5グループとなっていますが、人数の偏りがあり、ガバナー選出等への支障があり、このままで良いかどうかを検討します。