会員増強委員会

会員増強委員会

会員増強委員会統轄委員長
会員増強委員会 統轄委員長
井埜 利博(熊谷RC)

 2021-2022年度RI会長エレクトシェカール・メータ(カルカッタ・マハナガルRC、インド、西ベンガ ル州)さんのテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするため(Serve to Change Lives) 」を掲 げ、ロータリーの原点である「超我の奉仕」を再認識しました。同年度2570地区の水村ガバナーエレクト は地区のスローガンとして「もっと夢を もっと奉仕を(More dreams More service)」を発表しまし た。
RIも我が地区も会員増強が主要のテーマであります。RI会長エレクトは世界の会員数を120万人から 130万人にすると訴えました。新型コロナ感染症は世界中に蔓延し、多くの死亡者を出しました。各国で 例会や大会等の中止を余儀なくされ、今までにない危機に直面しております。我が地区でもほとんどの クラブが例会を開くことができなかったのではないでしょうか?このような時こそ会員一同力を合わ せて危機に立ち向い、絶好のチャンスと捉え行動しなければならないと思います。
 当委員会は地区の会員数を増やすために長年に渡りどうしたら良いか議論して参りました。しかしな がら効果的な方法がなかなか見つかりません。昨年度は相原ガバナーの方針で衛星クラブを立ち上げま した。現在の所、2つ設立承認がおり(第1Gは川越小江戸アクティブロータリー衛星クラブ、第2Gは和光 21幸魂ロータリー衛星クラブ)、もう一つは今期中に設立申請する予定(第5G熊谷地区)です。衛星ク ラブは会員増強に効果的であると思います。一度に多くの会員数の増加を見込め、会費や例会回数を軽 減させ、若手や女性の会員を増やすことができます。残念ながら会員数の十分な大きなクラブからはや や消極的なご意見を頂きましたが、会員数の少ないクラブにとっては大変有効でかつ喜ばしい方法で す。その場合には他クラブの熟練した会員や地区の委員会のサポート体制が必要です。水村年度も引き 続き衛星クラブ設立に努力したいと思います。
 また水村年度では会員増強委員会を会員基盤向上委員会と衛星クラブ支援委員会の二つに分けまし た。会員基盤向上委員会は井上博司委員長(行田さくらRC)に衛星クラブ支援委員会は松川厚子委員長 (和光RC)にご指導いただきます。会員基盤向上委員会では、今のRCは老齢化が徐々に進み、若年や女性 の会員数の少なさが目立ち、それらは次第に時代にそぐわなくなっています。そのようなロータリーの 根幹に関わる問題を考え議論し、解決に向け将来構想を練る委員会です。衛星クラブ支援委員会はまだ 衛星クラブができていないグループ(第3、第4)に設立を推進することを第一の目標に致します。

今年度の目標

  • 会員一人当たり一人の新会員を入会させよう(each one, bring one )
  • クラブ会長は各クラブで最低純増2人(入会数-退会数>2人)増やそう
  • 若い会員(30~50歳)を入会ターゲットにしよう
  • 女性会員を増やそう
  • 衛星クラブを設立しよう

会員基盤向上委員会としての活動方針

会員基盤向上委員会 委員長 井上 博司(行田さくらRC)

 RI会長シェカール・メータ氏はロータリーの原点である「超我の奉仕」と言う標語に大きな感銘を受 け、「奉仕する事で誰かの人生を豊かにする事ができたなら自分の人生は最高の生き方である」と考えま した。私達はこの様な事を考えた事が有るでしょうか?ロータリアンである以上これらを必ず実践しょ うではありませんか。これらを実行するには、やはり会員基盤を広げる事が最も重要です。メーター氏は 「会員を増やしてロータリーの会員基盤を向上させる」を第一の目標に掲げたのです。
 会員増強と会員維持は表裏一体なのです。折角増強しても退会者を多く出したのではそれは論外で す。退会者の多くは入会後3年~5年の会員が多いのは今も昔も変わり有りません。それらを防止するに は、新会員の研修会、セミナー、親睦等々をより積極的に行う事が必要です。そして役職を与えやる気を 起こさせると良いでしょう。会員基盤と増強は各クラブの質の高さに比例します。質の高いクラブには 人がおのずと集まります。
 尚、2021~22年度の地区スローガンを、水村雅啓ガバナーは、「もっと夢をもっと奉仕を」を掲げたの です。このスローガンは奉仕を、もっと、もっとみんなでやろう。そして、それらを達成すべく5年先のビ ジョンを描き、夢を大きく持とう。との事で我々ロータリアンに勇気と希望をもたらせたのです。

会員向上委員会としての活動計画

  • 会員増強セミナーの開催(前期・中期・後期)
  • 衛星クラブの研修会 フォローアップ 卓話。指導。協力。
  • 3年未満の会員向けのセミナー 研修会(講師等をお願いする)
  • 各クラブの増強委員会、委員長との会合(必用に応じての卓話)

衛星クラブ支援委員会としての活動方針

衛星クラブ支援委員会 委員長 松川 厚子(和光RC)

 RI会長のテーマおよび「もっと夢を もっと奉仕を」の地区方針に従い、会員の基盤の向上すなわち会 員増強をするには衛星クラブの設立が大切です。それは若い人や女性が入会しやすいからです。ガバ ナーエレクトは各クラブに純増2名をお願いしています。衛星クラブの設立には、米山の学友会やロー ターアクトクラブの立ち上げを援助することがとても有効です。そうして若い人材を確保して育成して いくことが各クラブの活性化につながります。また若い人は会費が安いほうがよく、仕事が忙しいので 夜間例会やメール会議・Zoom会議を開くことも時には必要になります。

衛星クラブ支援委員会としての活動計画

  • 会員基盤向上委員会と一緒に会員増強セミナーの開催を前期・中期・後期に行う。
  • 衛星クラブの研修会を行う。衛星クラブの会員にも参加してもらいフォローアップや卓話や指導や協力を行う。
  • 時々衛星クラブの例会に参加してみる。
  • 3年未満の会員向けの会員維持セミナーや研修会を行う。(講師等をお願いする。)
  • 各クラブの増強委員会・増強委員長との会合(必要に応じて卓話を行う。)